トップ
>
鰥夫
>
おとこやもめ
ふりがな文庫
“
鰥夫
(
おとこやもめ
)” の例文
幸「
左様
(
そう
)
だ、失礼な
云分
(
いいぶん
)
だが、
鰥夫
(
おとこやもめ
)
に
何
(
なん
)
とやらで万事所帯に損があるから、
好
(
い
)
いのを見付けて持ちなさい」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わたくしは
鰥夫
(
おとこやもめ
)
になった抽斎の
許
(
もと
)
へ、五百の
訪
(
とぶら
)
い来た時の緊張したシチュアションを想像する。そして
保
(
たもつ
)
さんの語った
豊芥子
(
ほうかいし
)
の逸事を
憶
(
おも
)
い起して
可笑
(
おか
)
しく思う。五百の渋江へ嫁入する前であった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
鰥夫
(
おとこやもめ
)
のままで墓へ行く道を足を引き摩って
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
“鰥夫”の意味
《名詞》
妻を失った男性。または、妻のいない男性。
(出典:Wiktionary)
鰥
漢検1級
部首:⿂
21画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“鰥夫”で始まる語句
鰥夫暮