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天
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あ
ふりがな文庫
“
天
(
あ
)” の例文
もっとも
食足
(
くいた
)
れば
淫
(
いん
)
を思うのは、我々凡夫の
慣
(
なら
)
いじゃから、乳糜を食われた世尊の前へ、三人の魔女を送ったのは、波旬も
天
(
あ
)
っ
晴
(
ぱれ
)
見上げた才子じゃ。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
緩やかに道糸に送りをくれておいて、水から抜き上げる
手際
(
てぎわ
)
は、我が子ながら
天
(
あ
)
っ晴れと感じたのであった。
小伜の釣り
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
「その日の出で立ち花やかに、勇み進みし働きは、
天
(
あ
)
つ
晴
(
ぱれ
)
勇士と見えにける。……」
庭
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“天”の解説
天(Tiān、てん、あま)は、東洋思想の鍵概念のひとつで、人の上にある存在、人を超えた存在をあらわす。また東洋思想の概念だけでなく、後の時代に中国やアジアに伝来したインド哲学、仏教や、西洋思想・キリスト教 等々に含まれる類似の概念を漢字で表記するためにも「天」という語は用いられている。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“天”を含む語句
天窓
天皇
天鵞絨
天晴
天道
天使
所天
天幕
天下
天井
天稟
天人
聖天
信天翁
毘沙門天
蒼天
天地
天蓋
天降
天日
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