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大将
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たいしやう
ふりがな文庫
“
大将
(
たいしやう
)” の例文
旧字:
大將
小児
(
せうに
)
の如くタワイなく、
意気地
(
いくぢ
)
なく、
湾白
(
わんぱく
)
で、ダヾをこねて、
遊
(
あそ
)
び
好
(
ずき
)
で、
無法
(
むはふ
)
で、
歿分暁
(
わからずや
)
で、
或時
(
あるとき
)
はお
山
(
やま
)
の
大将
(
たいしやう
)
となりて
空威張
(
からゐばり
)
をし
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
されど
居
(
を
)
るにも
位列
(
ゐれつ
)
をなして
漫
(
みだり
)
ならず。
求食
(
あさる
)
時は
衆
(
みな
)
あさり、
遊
(
あそ
)
ぶ時はみなあそぶ。
雁中
(
がんちゆう
)
に一雁ありて
所為
(
なすところ
)
衆
(
みな
)
これに
随
(
したが
)
ふ、
大将
(
たいしやう
)
と
士卒
(
しそつ
)
とのごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
で、
主題
(
しゆだい
)
と
云
(
い
)
ふのは、
其
(
そ
)
の
怪力
(
くわいりき
)
の
按摩
(
あんま
)
と、
大力無双
(
だいりきむさう
)
の
大将
(
たいしやう
)
が、しつぺい
張
(
はり
)
くら、をすると
言
(
い
)
ふので。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
おのれ
牧之
(
ぼくし
)
も
童
(
わらべ
)
のころはかゝるあそびの
大将
(
たいしやう
)
をもせしが、むなしく
犬馬
(
けんば
)
の
齢
(
よはひ
)
を
歴
(
へ
)
て今は
夢
(
ゆめ
)
のやう也けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“大将”の解説
大将(たいしょう)は、軍隊の階級の一つ。将官に区分され、中将または国によってはフランス海軍のように上級中将の上に位置する。北大西洋条約機構の階級符号ではOF-9に相当する。陸海空軍でそれぞれ呼称の異なる大将を総称しfour-star rankと呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
将
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
“大将”で始まる語句
大将軍
大将輩
大将分
大将軍刑玠
大将軍武平侯