“大力無双”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいりきむそう50.0%
だいりきぶそう33.3%
だいりきむさう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犯人が意外なる大力無双だいりきむそうの怪物であると分かり、それから山中に出没しゅつぼつするという報告を受けたので、「それでは」と怪物狩かいぶつがりの方へ、大部分の警官が動きだした。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
左官と云う者は刺取棒さいとりぼうで土を出すのを左の手の小手板で受けるのは何貫目なんがんめあるか知れません、それゆえに亥太郎の左手が力が多いので、その大力無双だいりきぶそうの腕で撲られたから息の根が止るばかりです。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
で、主題しゆだいふのは、怪力くわいりき按摩あんまと、大力無双だいりきむさう大将たいしやうが、しつぺいはりくら、をするとふので。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)