“だいりきむそう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大力無双100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犯人が意外なる大力無双だいりきむそうの怪物であると分かり、それから山中に出没しゅつぼつするという報告を受けたので、「それでは」と怪物狩かいぶつがりの方へ、大部分の警官が動きだした。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大力無双だいりきむそうの權六にとらえられたのでございますから身動きが出来ません。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なに此の位の物を脊負って動けぬことが有るものかと云うので、連尺れんじゃくを附けて脊負って立ちやアがった、大力無双だいりきむそうの奴だから、脊負って立ちは立った所が歩けないで、やっとよじ/\五六あし歩くと
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)