“大婆”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
おほばゞ	50.0%
だいばあ	50.0%

おほばゞ

いつか四谷（よつや）の堂（だう）の扉（とびら）をのぞいて、眞暗（まつくら）な中（なか）に閻王（えんわう）の眼（まなこ）の輝（かゞや）くとともに、本所（ほんじよ）の足洗屋敷（あしあらひやしき）を思（おも）はせる、天井（てんじやう）から奪衣（だつえ）の大婆（おほばゞ）の組違（くみちが）へた脚（あし）と、眞俯向（まうつむ）けに睨（にら）んだ逆白髮（さかしらが）に恐怖（おそれ）をなした

深川浅景 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)

だいばあ

ありますよ、路地内では叔母の家の隣に住んで居る後家のお大婆（だいばあ）さん。

銭形平次捕物控：188 お長屋碁会 (旧字旧仮名) ／ 野村胡堂(著)

大	常用漢字 小１ 部首:⼤ 3画
婆	常用漢字 中学 部首:⼥ 11画