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夏向
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なつむき
ふりがな文庫
“
夏向
(
なつむき
)” の例文
「はい、
夏向
(
なつむき
)
は
随分
(
ずいぶん
)
何千人という東京からの客人で、目の覚めるような
美麗
(
びれい
)
な
方
(
かた
)
もありまするが、なかなかこれほどのはないでございます。」
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お嫁に入らしッてもお寝相が悪いために追い出される事が有りますから、
夏向
(
なつむき
)
なぞは寝相を能くしないといけません。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
些
(
ちつ
)
と散歩にでも
御出
(
おいで
)
になつたら
如何
(
いかゞ
)
です。
左様
(
さう
)
御勉強ぢや
身体
(
からだ
)
に
悪
(
わる
)
いでせう」と云つた事が一二度あつた。成程
顔色
(
かほいろ
)
が
好
(
よ
)
くなかつた。
夏向
(
なつむき
)
になつたので、
門野
(
かどの
)
が
湯
(
ゆ
)
を毎日
沸
(
わ
)
かして呉れた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「これから
夏向
(
なつむき
)
にゃ山の手も悪かアあるまい。」
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
黄身素麺
(
きみぞうめん
)
夏 第百七十六
夏向
(
なつむき
)
料理
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
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葛麺
(
くずめん
)
夏 第百七十六
夏向
(
なつむき
)
料理
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
葛切
(
くずきり
)
夏 第百七十六
夏向
(
なつむき
)
料理
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“夏”で始まる語句
夏
夏侯惇
夏侯淵
夏蜜柑
夏休
夏痩
夏花
夏目漱石
夏目
夏至