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売婦
ふりがな文庫
“売婦”の読み方と例文
読み方
割合
ばいた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばいた
(逆引き)
紳士 口でな、
最
(
も
)
う其の時から。
毒蛇
(
どくじゃ
)
め。
上頤
(
うわあご
)
下頤
(
したあご
)
へ
拳
(
こぶし
)
を
引掛
(
ひっか
)
け、
透通
(
すきとお
)
る歯と
紅
(
べに
)
さいた唇を、めりめりと
引裂
(
ひきさ
)
く、
売婦
(
ばいた
)
。(足を挙げて、
枯草
(
かれくさ
)
を
踏蹂
(
ふみにじ
)
る。)
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「あゝ、此処に居つたな、悪魔めが、不浄な
売婦
(
ばいた
)
めが、
黄金
(
きん
)
と血とを吸ふ奴めが。」彼は聖水を屍と柩の上に注ぎかけて、其上に
水刷毛
(
みずはけ
)
で十字を切つた。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
さほどの
鈍的
(
とんちき
)
でもなかったが、天罰よ。先生の目を
眩
(
くら
)
まして、
売婦
(
ばいた
)
なんぞ引摺込む罰が当って、魔が
魅
(
さ
)
したんだ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
売婦(ばいた)の例文をもっと
(4作品)
見る
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
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売
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