堤燈ちやうちん)” の例文
新字:堤灯
はたけすみ堤燈ちやうちんをぶらさげたやうな酸醤ほゝづきが、とうさんに酸醤ほゝづきれまして、そのしんしてしまつてから、ふるふでぢくいて御覽ごらんをしへてれました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
それから堤燈ちやうちん蝋燭らふそくをともして、夜警やけい詰所つめしよへ出かけるのです。以上。