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堤下
ふりがな文庫
“堤下”の読み方と例文
読み方
割合
どてした
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どてした
(逆引き)
そのうちにこの俄雨で、
堤下
(
どてした
)
の親類まで傘を借りに行つてまゐりました。お孃樣は梅若の茶店で、雨宿りをしておいでなされます。
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
僕は、声を限りに呼ばはつたが、ミツキイは
堤下
(
どてした
)
のもろこし畑に逃げ込んだモモンガアを追ひまくつて、
切
(
しき
)
りに短銃の音を響かせてゐた。
山男と男装の美女:ミツキイのジヨンニイ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
作右衞門という
老人
(
としより
)
が名主役を勤めており、多助は
北阪
(
きたさか
)
の村はずれの
堤下
(
どてした
)
に
独身活計
(
ひとりぐらし
)
をしているというから遣って参り
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
堤下(どてした)の例文をもっと
(16作品)
見る
堤
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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