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執計
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とりはから
ふりがな文庫
“
執計
(
とりはから
)” の例文
以て波風なく御
執計
(
とりはから
)
ひ下され候樣頼み奉つり候と申ければ此樣子を見て安田佐々木兩人は
仕濟
(
しすま
)
したりと心中に悦び
彌々
(
いよ/\
)
※に乘て
大柄面
(
おほへいづら
)
をし此儀大納言殿には元より
穩便
(
をんびん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
二ツと申事且つ又御墨附御短刀も相違御座なく
在
(
あら
)
せらるれば
近々
(
きん/\
)
御親子
(
ごしんし
)
御對顏
(
ごたいがん
)
の御
儀式
(
ぎしき
)
執計
(
とりはから
)
ひ申すべき段上聞に達し候處芝八山は町奉行の掛りなれば越前
再吟味願度由
(
さいぎんみねがひたきよし
)
此段
(
このだん
)
伺
(
うかゞ
)
ひ奉ると言上に及びければ將軍には
聞
(
きこ
)
し
食
(
めさ
)
れ天一は
予
(
よ
)
に
能
(
よく
)
似
(
に
)
て
居
(
を
)
るとや
音聲迄
(
おんじやうまで
)
も其儘とな物の種は盜むも人種は
盜
(
ぬす
)
まれずと
世俗
(
せぞく
)
の
諺
(
ことわざ
)
さもあり
爭
(
あらそ
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
執
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
“執”で始まる語句
執
執拗
執念
執着
執心
執成
執行
執念深
執事
執権