トップ
>
噛
>
は
ふりがな文庫
“
噛
(
は
)” の例文
御者は縦横に鞭を
揮
(
ふる
)
いて、激しく手綱を
掻
(
か
)
い繰れば、馬背の流汗
滂沱
(
ぼうだ
)
として
掬
(
きく
)
すべく、
轡頭
(
くつわづら
)
に
噛
(
は
)
み
出
(
い
)
だしたる
白泡
(
しろあわ
)
は
木綿
(
きわた
)
の一袋もありぬべし。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
またかと、うるそう
聞
(
きこ
)
し召すやも知れませぬが、御先祖のことは、念仏申すよう、明けても暮れても、飯を
噛
(
は
)
むまも、お忘れあってはなりませぬ。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
“噛”を含む語句
獅噛
噛切
噛締
生噛
獅噛面
噛付
噛附
歯噛
噛合
米噛
噛着
獅噛火鉢
丸噛
獅噛附
一噛
齒噛
獅子噛
相噛
綿噛
噛煙草
...