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丸噛
ふりがな文庫
“丸噛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まるかじ
80.0%
まるか
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるかじ
(逆引き)
大原君、これはアスペラガスだよ。一時間半
湯煮
(
ゆで
)
て白いソースへクリームを沢山入れてかけたのだ。オイ君、根元から
丸噛
(
まるかじ
)
りにしてはいかん。根の方を
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一人
剥
(
む
)
いていた柿を
引手繰
(
ひったく
)
る、と仕切に
肱
(
ひじ
)
を立てて、
頤
(
あご
)
を、
新高
(
しんたか
)
に居るどこかの島田
髷
(
まげ
)
の上に突出して、
丸噛
(
まるかじ
)
りに、ぼりぼりと
喰
(
くい
)
かきながら、(
留
(
や
)
めちまえ、)と舞台へ
喚
(
わめ
)
く。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
丸噛(まるかじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
まるか
(逆引き)
薩摩芋を食べるにしても
丸噛
(
まるか
)
じりにすると消化の悪い繊維がそのまま腹へ入るから胃と腸とはそれを消化させるに非常の手数をかける。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
丸噛(まるか)の例文をもっと
(1作品)
見る
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
“丸”で始まる語句
丸
丸髷
丸太
丸薬
丸善
丸裸体
丸行燈
丸木橋
丸潰
丸山
“丸噛”のふりがなが多い著者
村井弦斎
田中英光
押川春浪
泉鏡花