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生噛
ふりがな文庫
“生噛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なまかじ
50.0%
なまがみ
33.3%
なまが
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまかじ
(逆引き)
西洋の新らしい説などを
生噛
(
なまかじ
)
りにして
法螺
(
ほら
)
を吹くのは論外として、本当に自分が研究を積んで甲の説から乙の説に移りまた乙から丙に進んで、
毫
(
ごう
)
も流行を追うの
陋態
(
ろうたい
)
なく
現代日本の開化
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
生噛(なまかじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
なまがみ
(逆引き)
子供の時に
早飯
(
はやめし
)
と何とやらは武士の
嗜
(
たしなみ
)
なんと
云
(
いっ
)
て、人に悪く云われた事もあり、又自分でも早く食いたいと
思
(
おもっ
)
て居たが、何分にも
頬張
(
ほおばっ
)
て
生噛
(
なまがみ
)
にして食うことが出来ない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
生噛(なまがみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なまが
(逆引き)
その中には大根の片れの
生噛
(
なまが
)
みのものも混っている。彼は食後には必ず、この噯気をやり、そして、人前をも
憚
(
はばか
)
らず
反芻
(
はんすう
)
する癖があった。壁越しに聞いている逸子は「また、始めた」と浅間しく思う。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
生噛(なまが)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生噛”のふりがなが多い著者
三島霜川
福沢諭吉
徳田秋声
夏目漱石
岡本かの子
芥川竜之介