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生噛
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なまかじ
ふりがな文庫
“
生噛
(
なまかじ
)” の例文
西洋の新らしい説などを
生噛
(
なまかじ
)
りにして
法螺
(
ほら
)
を吹くのは論外として、本当に自分が研究を積んで甲の説から乙の説に移りまた乙から丙に進んで、
毫
(
ごう
)
も流行を追うの
陋態
(
ろうたい
)
なく
現代日本の開化
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そこへ行くと、
一九
(
いつく
)
や
三馬
(
さんば
)
は大したものでげす。あの手合ひの書くものには天然自然の人間が出てゐやす。決して小手先の器用や
生噛
(
なまかじ
)
りの学問で、
捏
(
でつ
)
ちあげたものぢやげえせん。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いいえ、どれもこれも
生噛
(
なまかじ
)
りだから駄目なのよ。でも、こんな
商業
(
しょうばい
)
を
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
噛
漢検準1級
部首:⼝
15画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死