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一九
ふりがな文庫
“一九”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっく
91.7%
いつく
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっく
(逆引き)
緑雨の最後の死亡自家広告は
三馬
(
さんば
)
や
一九
(
いっく
)
やその他の江戸作者の死生を茶にした辞世と共通する江戸ッ子作者特有のシャレであって
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
三人は
落語
(
はなし
)
の『おせつ』に出て来るので知っている
一九
(
いっく
)
の碑のまえに立った。——おもわず歎息するように田代はいった。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
一九(いっく)の例文をもっと
(11作品)
見る
いつく
(逆引き)
そこへ行くと、
一九
(
いつく
)
や
三馬
(
さんば
)
は大したものでげす。あの手合ひの書くものには天然自然の人間が出てゐやす。決して小手先の器用や
生噛
(
なまかじ
)
りの学問で、
捏
(
でつ
)
ちあげたものぢやげえせん。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一九(いつく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一九(
十返舎一九
)”の解説
十返舎 一九(じっぺんしゃ いっく、明和2年(1765年) - 天保2年8月7日(1831年9月12日))は、江戸時代後期の戯作者、絵師。『東海道中膝栗毛』の作者。本名は重田貞一(しげた さだかつ)、幼名は市九。通称に与七、幾五郎があった。酔翁、十返舎などと号す。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
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芥川竜之介