“一九”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっく91.7%
いつく8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緑雨の最後の死亡自家広告は三馬さんば一九いっくやその他の江戸作者の死生を茶にした辞世と共通する江戸ッ子作者特有のシャレであって
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
三人は落語はなしの『おせつ』に出て来るので知っている一九いっくの碑のまえに立った。——おもわず歎息するように田代はいった。
春泥 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
そこへ行くと、一九いつく三馬さんばは大したものでげす。あの手合ひの書くものには天然自然の人間が出てゐやす。決して小手先の器用や生噛なまかじりの学問で、でつちあげたものぢやげえせん。
戯作三昧 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)