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いっく
ふりがな文庫
“いっく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一九
68.8%
一躯
18.8%
一吼
6.3%
一駆
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一九
(逆引き)
三人は
落語
(
はなし
)
の『おせつ』に出て来るので知っている
一九
(
いっく
)
の碑のまえに立った。——おもわず歎息するように田代はいった。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
いっく(一九)の例文をもっと
(11作品)
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一躯
(逆引き)
東堂が質に入れたのは、銅仏
一躯
(
いっく
)
と
六方印
(
ろくほういん
)
一顆
(
いっか
)
とであった。銅仏は
印度
(
インド
)
で鋳造した
薬師如来
(
やくしにょらい
)
で、
戴曼公
(
たいまんこう
)
の遺品である。六方印は六面に彫刻した
遊印
(
ゆういん
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いっく(一躯)の例文をもっと
(3作品)
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一吼
(逆引き)
動かざる必死の敵団も、その
一触
(
いっしょく
)
をうけるや、眠れる虎が、
一吼
(
いっく
)
して立ち上がったような猛気をふるい、両勢、およそ同数の兵が広き地域へ分裂もせず、
渦
(
うず
)
となって戦い合った。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっく(一吼)の例文をもっと
(1作品)
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一駆
(逆引き)
「——背に、伊吹の
嶮
(
けん
)
、北国東海の二道を
扼
(
やく
)
し、
舟路
(
しゅうろ
)
一駆
(
いっく
)
すれば、京は一瞬の間にある。——しかも、平和を愛して、自適するにも、絶佳の景」
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いっく(一駆)の例文をもっと
(1作品)
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