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喉自慢
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のどじまん
ふりがな文庫
“
喉自慢
(
のどじまん
)” の例文
裾
(
すそ
)
に
海草
(
みるめ
)
のいかゞはしき
乞食
(
こじき
)
さへ
門
(
かど
)
には
立
(
た
)
たず
行過
(
ゆきすぎ
)
るぞかし、
容貌
(
きりよう
)
よき
女太夫
(
をんなだゆう
)
の
笠
(
かさ
)
にかくれぬ
床
(
ゆか
)
しの
頬
(
ほう
)
を
見
(
み
)
せながら、
喉自慢
(
のどじまん
)
、
腕自慢
(
うでじまん
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ちよいと男がよくて、
喉自慢
(
のどじまん
)
と來てゐるでせう、身上などは持てる筈はありません。
銭形平次捕物控:170 百足屋殺し
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
容貌
(
きりよう
)
よき
女太夫
(
おんなだゆう
)
の
笠
(
かさ
)
にかくれぬ
床
(
ゆか
)
しの頬を見せながら、
喉自慢
(
のどじまん
)
、腕自慢、あれあの声をこの町には聞かせぬが憎くしと筆やの女房舌うちして言へば、店先に腰をかけて
徃来
(
ゆきき
)
を
眺
(
なが
)
めし湯がへりの美登利
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“喉自慢”の意味
《名詞》
声や歌唱力の良さを自慢すること。また、そのような人。
素人の歌唱力を競うコンテスト。
(出典:Wiktionary)
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
慢
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“喉”で始まる語句
喉
喉笛
喉元
喉首
喉輪
喉声
喉頭
喉仏
喉音
喉佛