あえ)” の例文
主人翁御自慢の高粱こうりゃんパンも非常に美味しく頂戴した。それに続いて五分つき米飯。わけぎ味噌汁。もやしあえもの。白魚白味トジ清汁。亜米利加鱒乾物酢。
お茶の湯満腹談 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
湯煮た魚の身を細かく切ってマイナイスで和えてめてよし、牛肉や鳥肉の細かにしたのをあえて詰てもよいのです。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
それがフランチソースでその中へ生の玉葱の細かく切ったのと湯煮た青隠元あおいんげんとジャガ芋と人参にんじんなんぞをく小さく切ってあえます。外の野菜の湯煮たのを加えてもかまいません。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)