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呉王
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ごおう
ふりがな文庫
“
呉王
(
ごおう
)” の例文
景帝
(
けいてい
)
太子たりし時、
博局
(
はくきょく
)
を投じて
呉王
(
ごおう
)
の
世子
(
せいし
)
を殺したることあり、帝となるに及びて、
晁錯
(
ちょうさく
)
の説を聴きて、諸侯の
封
(
ほう
)
を削りたり、七国の変は実に
此
(
これ
)
に由る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
漢于仁は、今から一千年も前に、この地を選んで、大土木工事を起した
呉王
(
ごおう
)
の意中を測りかねた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
万乗の君主金冠を
墜
(
おと
)
し、
剃刀
(
ていとう
)
の冷光
翠髪
(
すいはつ
)
を
薙
(
な
)
ぐ。悲痛何ぞ
能
(
よ
)
く
堪
(
た
)
えんや。
呉王
(
ごおう
)
の教授
揚応能
(
ようおうのう
)
は、臣が名
度牒
(
どちょう
)
に応ず、願わくは祝髪して
随
(
したが
)
いまつらんと
白
(
もう
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
建文帝の
皇考
(
おんちち
)
興宗孝康
(
こうそうこうこう
)
皇帝の
廟号
(
びょうごう
)
を去り、
旧
(
もと
)
の
諡
(
おくりな
)
に
仍
(
よ
)
りて、
懿文
(
いぶん
)
皇太子と号し、建文帝の弟
呉王
(
ごおう
)
允熥
(
いんとう
)
を
降
(
くだ
)
して
広沢王
(
こうたくおう
)
とし、
衛王
(
えいおう
)
允熞
(
いんけん
)
を
懐恩王
(
かいおんおう
)
となし、
除王
(
じょおう
)
允凞
(
いんき
)
を
敷恵王
(
ふけいおう
)
となし、
尋
(
つい
)
で
復
(
また
)
庶人
(
しょじん
)
と
為
(
な
)
ししが
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“呉王”で始まる語句
呉王廟
呉王闔廬