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向越
ふりがな文庫
“向越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むかうご
50.0%
むこうごし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかうご
(逆引き)
大燒原
(
おほやけはら
)
の
野
(
の
)
と
成
(
な
)
つた、
下町
(
したまち
)
とおなじ
事
(
こと
)
、
殆
(
ほとん
)
ど
麹町
(
かうぢまち
)
の
九分
(
くぶ
)
どほりを
燒
(
や
)
いた
火
(
ひ
)
の、やゝしめり
際
(
ぎは
)
を、
我
(
わ
)
が
家
(
いへ
)
を
逃出
(
にげで
)
たまゝの
土手
(
どて
)
の
向越
(
むかうご
)
しに
見
(
み
)
たが、
黒煙
(
くろけむり
)
は、
殘月
(
ざんげつ
)
の
下
(
した
)
に
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
向越(むかうご)の例文をもっと
(1作品)
見る
むこうごし
(逆引き)
風すかしに細く開いた
琴柱窓
(
ことじまど
)
の一つから、森を離れて、松の樹の姿のいい、赤土山の峰が見えて、色が秋の日に白いのに、
向越
(
むこうごし
)
の山の根に、きらきらと一面の姿見の光るのは、遠い湖の一部である。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
向越(むこうごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“向”で始まる語句
向
向日葵
向島
向側
向後
向脛
向背
向直
向合
向柳原
“向越”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花