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名妓
ふりがな文庫
“名妓”の読み方と例文
読み方
割合
めいぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいぎ
(逆引き)
ぽん太はそのころ天下の
名妓
(
めいぎ
)
として名が高く、それから鹿島屋清兵衛さんに引かされるということで
切
(
しき
)
りに
噂
(
うわさ
)
に上った頃の話である。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
数年前に吉州という評判の
名妓
(
めいぎ
)
を
請出
(
うけだ
)
し、ふっと姿をかくした
利左衛門
(
りざえもん
)
、それが、まさか、と思えども見れば見るほど、よく似ている。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
その母は、お
才
(
さい
)
といって、やはり根は
廓者
(
さともの
)
であったけれど、いわゆる
仲之町
(
なかのちょう
)
の江戸前芸者で、
名妓
(
めいぎ
)
といわれた
女
(
ひと
)
であったそうな。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名妓(めいぎ)の例文をもっと
(12作品)
見る
“名妓”の意味
《名詞》
著名な芸妓。優れた芸妓。
(出典:Wiktionary)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
検索の候補
芸妓名
美妓名媛
“名妓”のふりがなが多い著者
小出楢重
徳田秋声
斎藤茂吉
薄田泣菫
長谷川時雨
山本周五郎
菊池寛
吉川英治
泉鏡花
太宰治