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名号
ふりがな文庫
“名号”の読み方と例文
旧字:
名號
読み方
割合
みょうごう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうごう
(逆引き)
祐天僧正の弘経寺にあった時
累
(
かさね
)
の怨霊を救った事、また境内の古松老杉
鬱々
(
うつうつ
)
たる間に祐天の植付けた
名号
(
みょうごう
)
桜のある事などが記されている。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この
庫裡
(
くり
)
と、わずかに二棟、隔ての戸もない本堂は、置棚の
真中
(
まんなか
)
に、
名号
(
みょうごう
)
を掛けたばかりで、その外の横縁に、それでも
形
(
かた
)
ばかり階段が残った。
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
文字はこれを読みうる人があって始めて有用になるのだが、それよりもさらに必要だったのは
阿弥陀
(
あみだ
)
さまの
御影
(
みえい
)
、ないしは六字の御
名号
(
みょうごう
)
である。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
名号(みょうごう)の例文をもっと
(19作品)
見る
“名号”の意味
《名詞》
(めいごう)名称。名声。
(みょうごう)仏、菩薩の名前。
(出典:Wiktionary)
“名号”の解説
名号(みょうごう)とは、仏・菩薩の称号をさしていう。名をもって号(さけ)ぶという意味を持つ。「六字名号」・「九字名号」・「十字名号」などがある。
(出典:Wikipedia)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
号
常用漢字
小3
部首:⼝
5画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
検索の候補
御名号
六字名号
弥陀名号
称我名号
一心専念弥陀名号
“名号”のふりがなが多い著者
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
徳冨蘆花
井上円了
柳宗悦
作者不詳
柳田国男
吉川英治
中里介山
夏目漱石
森鴎外