“右(ゆう)” の例文
怪獣は眼をいからし、きばを鳴らしてくるいまわるたびに、大木はゆさりゆさりと動いて、こずえは嵐(あらし)のごとく一左(さ)一右(ゆう)した。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
夜、燕王、張玉(ちょうぎょく)を中軍に、朱能(しゅのう)を左軍に、陳亨(ちんこう)を右(ゆう)軍に、丘福(きゅうふく)を騎兵に将とし、馬歩(ばほ)十余万、黎明(れいめい)に畢(ことごと)く河を渡る。南軍の瞿能父子、平安等、房寛(ぼうかん)の陣を擣(つ)いて之を破る。張玉等之(これ)を見て懼色(くしょく)あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)