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史
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ふみ
ふりがな文庫
“
史
(
ふみ
)” の例文
しかしまた、かつての
史
(
ふみ
)
を
閲
(
けみ
)
すれば、国難の大事に当って、私心なく、身を救国の捨て草にした無名の牢人は、どれほどあるか知れぬ。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わが
邦
(
くに
)
皇統連綿、天地と
極
(
きわまり
)
なし。しかして上世の
史
(
ふみ
)
を
閲
(
けみ
)
するに、天孫降臨すというもの、これを今日に
徴
(
ちょう
)
すれば、はなはだ疑うべきがごとし。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
や いつくしく 祈りたまへる
憲法
(
のり
)
みれば 尊きろかも
史
(
ふみ
)
よめば 涙しながる すべなきは 世のうつろひや
吾
(
われ
)
はも
偲
(
しの
)
びまつりて 青によし 奈良山を
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
“史”の意味
《名詞》
(シ)
(シ) 文章に携わる人。文章家。
(さかん) 律令国家・日本の四等官制における、神祇官の第四等官。
(出典:Wiktionary)
史
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“史”を含む語句
稗史
史生
人類史
女史
歴史上
史家
大日本史
鴎外漁史
松染情史秋七草
日本外史
御史大夫
思案外史
歴史以前
歴史
刺史
太史公
史記
御史
青史
史邦
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