“松染情史秋七草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうせんじやうしあきのななくさ50.0%
しょうせんじょうしあきのななくさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そめ久松ひさまつがお染久松ぢや書けねえもんだから、そら松染情史秋七草しやうせんじやうしあきのななくささ。こんな事は、馬琴大人たいじんの口真似をすれば、そのためしさはに多かりでげす。
戯作三昧 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
だからまた当世のことは、とんと御存じなしさ。それが証拠にゃ、昔のことでなけりゃ、書いたというためしはとんとげえせん。おそめ久松ひさまつがお染久松じゃ書けねえもんだから、そら松染情史秋七草しょうせんじょうしあきのななくささ。
戯作三昧 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)