“史記”の読み方と例文
読み方割合
しき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、後代の我々が史記しきの作者として知っている司馬遷は大きな名前だが、当時の太史令たいしれい司馬遷はびょうたる一文筆のにすぎない。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
(『史記しき』黄帝本紀の注に曰く、「死して亡びざる、これを神という。死してまつらざる、これを鬼という」と)
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)
「さあ。下級生が史記しき老子伝ろうしでんを赤羽君のところへ訊きに来ましたよ」
凡人伝 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)