“史邦”の読み方と例文
読み方割合
ふみくに100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
史邦ふみくにの句三十八ばかりを書き抜いてすぐ気のついたことは「雨月」複合の多いことである。
連句雑俎 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
帷子かたびらは日々にすさまじもずの声 史邦ふみくに
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
馬士うまかたいい次第なりさつき雨 史邦ふみくに
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)