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叙任
ふりがな文庫
“叙任”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょにん
85.7%
ぢょにん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょにん
(逆引き)
そこもとはいうまでもなく、
黄文炳
(
こうぶんぺい
)
なる者の功も、
奏聞
(
そうもん
)
に入ってあれば、他日かならず、恩賞ならびに、
栄
(
はえ
)
の
叙任
(
じょにん
)
もあらむ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
田中中尉は机の上へ
罫紙
(
けいし
)
を何枚も
綴
(
と
)
じたのを出した。保吉は「はあ」と答えたぎり、茫然と罫紙へ目を落した。罫紙には
叙任
(
じょにん
)
の年月ばかり細かい
楷書
(
かいしょ
)
を並べている。これはただの履歴書ではない。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
叙任(じょにん)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぢょにん
(逆引き)
或
(
ある
)
ひはまた
廷臣
(
ていしん
)
の
鼻
(
はな
)
の
上
(
うへ
)
を
走
(
はし
)
る、と
叙任
(
ぢょにん
)
を
嗅出
(
かぎだ
)
す
夢
(
ゆめ
)
を
見
(
み
)
る、
或
(
ある
)
ひは
獻納豚
(
をさめぶた
)
の
尻尾
(
しっぽ
)
の
毛
(
け
)
で
牧師
(
ぼくし
)
の
鼻
(
はな
)
を
擽
(
こそぐ
)
ると、
僧
(
ばうず
)
め、
寺領
(
じりゃう
)
が
殖
(
ふ
)
えたと
見
(
み
)
る。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
叙任(ぢょにん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“叙任”の意味
《名詞》
叙任(じょにん)
位に叙し、官職に任ずること。
(出典:Wiktionary)
“叙任(叙階)”の解説
叙階(じょかい)とは、キリスト教カトリック教会の秘跡(サクラメント)の一つで聖職者を任命すること。
正教会では神品機密(叙聖)に相当。聖公会では聖職者按手(叙任)に相当するが、聖奠ではなく聖奠的諸式に位置づけられる。プロテスタント教会では按手礼に相当するが、サクラメントとは位置づけられていない。
(出典:Wikipedia)
叙
常用漢字
中学
部首:⼜
9画
任
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
“叙”で始まる語句
叙
叙事詩
叙位
叙述
叙爵
叙勲
叙唱
叙情詩
叙事詩的
叙事詩的精神
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