“嗅出”の読み方と例文
読み方割合
かぎだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるひはまた廷臣ていしんはなうへはしる、と叙任ぢょにん嗅出かぎだゆめる、あるひは獻納豚をさめぶた尻尾しっぽ牧師ぼくしはなこそぐると、ばうずめ、寺領じりゃうえたとる。
記者たちはそれを嗅出かぎだす事につとめながら、仲間の鼻毛を抜こうとするようにまでなった。
芳川鎌子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)