“嗅ぎ塩”の読み方と例文
読み方割合
スメリング・ソルト100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこには、国際裸体婦人同盟員と彼女のアストラカン外套も、若いルセアニアの商人と彼の嗅ぎ塩スメリング・ソルトも、見られなかった。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
しかし、彼は、彼の嗅ぎ塩スメリング・ソルトといっしょに非常に多忙だった。私は、単独で彼女に対抗しなければならなかった。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
それでも、ルセアニア人は、先刻さっきから、ZIPの手鞄を開けて取り出した嗅ぎ塩スメリング・ソルトを、しきりに鼻へ当てていた。これは、気付けのためである。彼は、それを、まだ続けていた。
踊る地平線:10 長靴の春 (新字新仮名) / 谷譲次(著)