トップ
>
嗅附
ふりがな文庫
“嗅附”の読み方と例文
読み方
割合
かぎつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぎつ
(逆引き)
私は後暗いと、恐しいとで、噂さを
嗅附
(
かぎつ
)
ける犬のようになって、御人の好い旦那様にまで
吠
(
ほ
)
えました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
資朝は、そのやうな世の有様をなげいて、天皇さまのためにことを計つた。しかし計画は実行されぬうちに、賊共に
嗅附
(
かぎつ
)
けられ、資朝は都を遠く佐渡ヶ島へ流された。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
嗅附(かぎつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
嗅
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“嗅”で始まる語句
嗅
嗅覚
嗅煙草
嗅付
嗅ぎ塩
嗅出
嗅塩
嗅煙草入
嗅分
嗅官
“嗅附”のふりがなが多い著者
島崎藤村
新美南吉