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叉
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さ
ふりがな文庫
“
叉
(
さ
)” の例文
蘇峰三
叉
(
さ
)
のハイカラな文章があり、湖処子、さがのやの新体詩があり、早稲田派の記実主義があるといふやうな文壇の空気の中に
紅葉山人訪問記
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
緒
(
お
)
をもって中央にて三
叉
(
さ
)
に結成し、その上に
飯櫃
(
めしびつ
)
の
蓋
(
ふた
)
を載せ、三人各三方より相向かいて座し、おのおの隻手あるいは両手をもって櫃の蓋を緩くおさえ
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
竹越三
叉
(
さ
)
氏の、中学へ行つて居る息子さんは、
上
(
あが
)
り
端
(
はな
)
に編上げ靴の紐を
解
(
ほど
)
くと、直ぐに追はれる様に駈け上つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
春草路三
叉
(
さ
)
中に捷径あり我を迎ふ
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
甚句おどり、カッポレおどり、なににても好きなるものは、たとい三人は素人なるも、三
叉
(
さ
)
足が芸人の調子に合わせておもしろくおどるべし。このときまた、手を緩く浮かぶるなり。
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
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この三本竹を
叉
(
さ
)
字形となし、その上に盆を伏せ、また茶碗に水と酒とを盛り、これを二本の竹の下に置き、三人のものはおのおの三本の指にて盆の上をおさえ、またほかに一人ありて
妖怪玄談
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
叉
漢検準1級
部首:⼜
3画
“叉”を含む語句
肉叉
交叉
三叉
叉手
叉枝
交叉點
夜叉
金色夜叉
如夜叉
夜叉王
内心如夜叉
三叉路
瀧夜叉姫
女夜叉
飛天夜叉
外面如菩薩内心如夜叉
夜叉神
夜叉相
南方毘留勒叉増長天
三叉箭
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