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厭
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いとはし
ふりがな文庫
“
厭
(
いとはし
)” の例文
その妻は見るも
厭
(
いとはし
)
き夫の
傍
(
そば
)
に在る苦を片時も軽くせんとて、彼の
繁
(
しげ
)
き
外出
(
そとで
)
を
見赦
(
みゆる
)
して、
十度
(
とたび
)
に
一度
(
ひとたび
)
も色を
作
(
な
)
さざるを
風引
(
かぜひ
)
かぬやうに召しませ
猪牙
(
ちよき
)
とやらの
難有
(
ありがた
)
き賢女の志とも
戴
(
いただ
)
き喜びて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“厭”の意味
《形容動詞》
(いや)拒否したいと思うこと。不愉快だと思うこと。
(出典:Wiktionary)
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
“厭”を含む語句
禁厭
可厭
厭々
厭悪
厭世
嫌厭
御厭
厭勝
厭気
倦厭
厭離
厭世家
厭忌
見厭
厭倦
厭惡
厭味
厭世的
厭世観
厭応
...