“見厭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みあ66.7%
みあき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この島のものは実に見厭みあきません。もとより古い城址しろあとや寺院やびょうや神社や、それらの建物には、忘れ得ぬ数々のものがあります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
故国の地図はいつ見ても見厭みあきません。その島や岬や港や町はみんな物語をっているからであります。山や河や平野や湖水も、それぞれに歴史を語っているからであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
「この世の中には、良い女が多過ぎますよ、百まで生きてゐたつて、こいつは見厭みあきはしないだらうと思ひますがね」