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見厭
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みあ
ふりがな文庫
“
見厭
(
みあ
)” の例文
この島のものは実に
見厭
(
みあ
)
きません。もとより古い
城址
(
しろあと
)
や寺院や
廟
(
びょう
)
や神社や、それらの建物には、忘れ得ぬ数々のものがあります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
故国の地図はいつ見ても
見厭
(
みあ
)
きません。その島や岬や港や町はみんな物語を
有
(
も
)
っているからであります。山や河や平野や湖水も、それぞれに歴史を語っているからであります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
やや鏝が冷めかかると、それで
暈
(
ぼかし
)
を入れる。細かい絵であるからわずかの動きで浮き出てくる。いくら見ても
見厭
(
みあ
)
きない。吾々は工人たちが知っている限りの
図柄
(
ずがら
)
を
竹篦
(
たけべら
)
に焼附けてもらった。
全羅紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当