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図柄
ふりがな文庫
“図柄”の読み方と例文
旧字:
圖柄
読み方
割合
ずがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずがら
(逆引き)
相馬の地は馬の産で名があり、
野馬追
(
のまおい
)
の祭や
三春駒
(
みはるごま
)
など、馬に
因
(
ちな
)
んだものが多いのであります。慣れた
図柄
(
ずがら
)
ですから焼物の上にも
上手
(
じょうず
)
に描きます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
ちらと見たわたくしは
相撲
(
すもう
)
の画でも描いてゐたのかと思つて聞くと手本をうつしてゐたといふのは何と男女が半裸でからみ合つてゐるやうな妙な
図柄
(
ずがら
)
であつた。
最も早熟な一例
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
母がかつて
縁鼻
(
えんばな
)
へ出て、兄と
碁
(
ご
)
を打っていた様子などは、彼ら二人を組み合わせた
図柄
(
ずがら
)
として、私の胸に収めてある
唯一
(
ゆいいつ
)
の
記念
(
かたみ
)
なのだが、そこでも彼女はやはり同じ
帷子
(
かたびら
)
を着て
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
図柄(ずがら)の例文をもっと
(8作品)
見る
“図柄”の意味
《名詞》
図案の模様や構図。
(出典:Wiktionary)
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“図柄”の関連語
紋様
文様
“図”で始まる語句
図
図々
図体
図星
図会
図書
図画
図太
図面
図抜
“図柄”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
柳宗悦
久保田万太郎
夏目漱石
佐藤春夫
海野十三