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千住
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せんぢゆ
ふりがな文庫
“
千住
(
せんぢゆ
)” の例文
巖谷氏
(
いはやし
)
の
住所
(
ぢうしよ
)
は
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
麹町
(
かうぢまち
)
元園町
(
もとぞのちやう
)
であつた。が
麹町
(
かうぢまち
)
にも、
高輪
(
たかなわ
)
にも、
千住
(
せんぢゆ
)
にも、
待
(
ま
)
つこと
多時
(
たじ
)
にして、
以上
(
いじやう
)
返電
(
へんでん
)
がこない。
今時
(
いまどき
)
とは
時代
(
じだい
)
が
違
(
ちが
)
ふ。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うす気味わるやにたにたの笑ひ顔、坂本へ
出
(
いで
)
ては用心し
給
(
たま
)
へ
千住
(
せんぢゆ
)
がへりの
青物車
(
あをものぐるま
)
にお足元あぶなし、三嶋様の角までは気違ひ街道、
御顔
(
おんかほ
)
のしまり
何
(
いづ
)
れも
緩
(
ゆ
)
るみて
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
大川筋
(
おほかはすぢ
)
は
千住
(
せんぢゆ
)
より
両国
(
りやうごく
)
に至るまで
今日
(
こんにち
)
に於てはまだ/\工業の侵略が緩慢に過ぎてゐる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
“千住”の解説
千住(せんじゅ)は、東京都足立区の町名。現行行政地名は千住一丁目から五丁目。また、広義には旧千住町一帯を指す。
(出典:Wikipedia)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“千住”で始まる語句
千住大橋
千住燒場
千住町
千住中組
千住市場
千住三河島
千住小塚原
千住掃部宿