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剛邁
ふりがな文庫
“剛邁”の読み方と例文
読み方
割合
ごうまい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうまい
(逆引き)
さすが
剛邁
(
ごうまい
)
な宮も、これへ来てからは、打ち沈んだお姿で、まったく物を仰せられない日が多かったといわれている。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天下の批議を
惹
(
ひ
)
く
所以
(
ゆえん
)
なるを
慮
(
はか
)
りて
憚
(
はばか
)
るか、
将
(
はた
)
又真に天下読書の種子の絶えんことを
懼
(
おそ
)
るゝか、
抑
(
そもそも
)
亦孝孺の
厳厲
(
げんれい
)
の
操履
(
そうり
)
、燕王の
剛邁
(
ごうまい
)
の気象、二者
相
(
あい
)
遇
(
あ
)
わば、氷塊の鉄塊と
相
(
あい
)
撃
(
う
)
ち
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たとえば、
辰
(
たつ
)
年に生まれたるものは
剛邁
(
ごうまい
)
の気性を有し、
寅
(
とら
)
年に生まれたるものは腕力を有し、
子
(
ね
)
年に生まれたるものは臆病なりというごとき類は、世間にてよくいうことであります。
妖怪学一斑
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
剛邁(ごうまい)の例文をもっと
(3作品)
見る
剛
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
邁
漢検1級
部首:⾡
16画
“剛”で始まる語句
剛
剛毅
剛愎
剛情
剛力
剛気
剛腹
剛子
剛毛
剛勇
“剛邁”のふりがなが多い著者
井上円了
幸田露伴
吉川英治