“列記”の読み方と例文
読み方割合
れつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『それをきつけとけ』と王樣わうさま陪審官ばいしんくわんまをされました、陪審官ばいしんくわん熱心ねつしんにその石盤せきばんに三つのきつけました、それからなんでもかまはずこたへを列記れつきしました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
覆面ふくめんを着けたる形と見ゆる土偶五六個有り。覆面はみなかほ全部ぜんぶを覆ふ假面形のものにして、粗布そふを以てつくられたるが如し。製作の精なる方よりはじめて是等土偶の出所及び所在しよざい列記れつきすれば次の如し。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)