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切火
ふりがな文庫
“切火”の読み方と例文
読み方
割合
きりび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりび
(逆引き)
刻苦勉励、学問をも
仕
(
つかまつ
)
り、新しき神道を相学び、
精進潔斎
(
しょうじんけっさい
)
、
朝夕
(
あさゆう
)
の
供物
(
くもつ
)
に、魂の
切火
(
きりび
)
打って、
御前
(
みまえ
)
にかしずき奉る……
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
この
裏家
(
うち
)
から
高褄
(
たかづま
)
をとって、
切火
(
きりび
)
をかけられて出てゆく芸妓姿はうけとれなかったが、毎日
細二子
(
ほそふたこ
)
位な木綿ものを着て、
以前
(
もと
)
の抱えられた
芸妓屋
(
うち
)
へゆき
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「あの婆は人間じゃねえ。嘘だと思ったら、横っ腹を見ろ。魚の
鱗
(
うろこ
)
が生えてやがるじゃねえか。」とかで、往来でお島婆さんに遇ったと云っても、すぐに
切火
(
きりび
)
を打ったり
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
切火(きりび)の例文をもっと
(6作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“切火”の関連語
鑽火
“切”で始まる語句
切
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“切火”のふりがなが多い著者
樋口一葉
長谷川時雨
吉川英治
泉鏡花
芥川竜之介