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高褄
ふりがな文庫
“高褄”の読み方と例文
読み方
割合
たかづま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たかづま
(逆引き)
この
裏家
(
うち
)
から
高褄
(
たかづま
)
をとって、
切火
(
きりび
)
をかけられて出てゆく芸妓姿はうけとれなかったが、毎日
細二子
(
ほそふたこ
)
位な木綿ものを着て、
以前
(
もと
)
の抱えられた
芸妓屋
(
うち
)
へゆき
旧聞日本橋:13 お墓のすげかえ
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
斯う庭の
面
(
おも
)
を
見詰
(
みつめ
)
ますと、生垣の外に
頬被
(
ほゝかぶり
)
をした男が
佇
(
たゝず
)
んで
居
(
お
)
る様子、
能々
(
よく/\
)
透かして見ますると、飽かぬ別れをいたしたる恋人、
伊之助
(
いのすけ
)
さんではないかと思ったから、
高褄
(
たかづま
)
をとって庭下駄を履き
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
高褄(たかづま)の例文をもっと
(2作品)
見る
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
褄
漢検1級
部首:⾐
13画
“高”で始まる語句
高
高価
高輪
高尚
高麗
高野
高嶺
高原
高山
高邁
“高褄”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
長谷川時雨