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先
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さつき
ふりがな文庫
“
先
(
さつき
)” の例文
「もう少し
先
(
さつき
)
でした。
貴君
(
あなた
)
は大相お早かつたぢやありませんか、丁度
好
(
よ
)
ございましたこと。さうして間の容体はどんなですね」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
信吾も昼寝から覚めた許り、不快な夢でも見た後の様に、妙に
燻
(
くす
)
んだ顔をして
胡坐
(
あぐら
)
を掻いてゐた。富江の声や足音は
先
(
さつき
)
から耳についてゐる。が、心は智恵子のことを考へてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「
先
(
さつき
)
に湯殿で
些
(
ちよつ
)
と
遇
(
あ
)
つたが、男の客だよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“先”の意味
《名詞》
(さき/セン) 一番前。前にくる順。
(さき/セン) 以前。
(さき/セン) ひとつ前。
(セン) 先手。
(セン) 機先を制すること。
(さき) 前方。
(さき) 前頭。
(さき) 先端。
(さき) 未来。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“先”を含む語句
先生
先方
先刻
先達
先日
最先
先頭
先駆
水先案内
真先
先祖
先立
先々
一先
爪先
先登
行先
先月
先驅
切先
...