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先蹤
ふりがな文庫
“先蹤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんしょう
70.6%
せんしよう
23.5%
ためし
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんしょう
(逆引き)
一茶調の
先蹤
(
せんしょう
)
をなすことは、野紅の名誉ではないかも知れぬ。
但
(
ただし
)
一茶としてはどうしても野紅に功を譲らなければなるまいと思う。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
先蹤(せんしょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
せんしよう
(逆引き)
この頃は有力の佛者が諸所の山々を開いた時代で、
小角
(
をつぬ
)
が芳野を開き、
泰澄
(
たいちよう
)
が
白山
(
はくさん
)
を開いたのなどは
先蹤
(
せんしよう
)
をなしてゐる。
華厳滝
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
先蹤(せんしよう)の例文をもっと
(4作品)
見る
ためし
(逆引き)
それはもう
悉皆
(
すつかり
)
忘れて居て、何年も思出した
先蹤
(
ためし
)
の無いやうなことまで、つい昨日の出来事のやうに、青々と浮んで来た。今は丑松も自分で自分を憐まずには居られなかつたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
先蹤(ためし)の例文をもっと
(1作品)
見る
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
蹤
漢検1級
部首:⾜
18画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
“先蹤”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
トマス・ロバート・マルサス
山路愛山
幸田露伴
小山清
内田魯庵
正岡容
蒲原有明
斎藤茂吉
柳田国男