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先乗
ふりがな文庫
“先乗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さきのり
60.0%
さきの
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さきのり
(逆引き)
私の居た
畷
(
なわて
)
へ入って来たその二人は、
紋着
(
もんつき
)
のと、セルの
袴
(
はかま
)
で。……田畝の向うに
一村
(
ひとむら
)
藁屋
(
わらや
)
が並んでいる、そこへ
捷径
(
ちかみち
)
をする、……
先乗
(
さきのり
)
とか云うんでしょう。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
演劇
(
しばい
)
は
昨日
(
きのう
)
楽になって、座の中には、直ぐに
次
(
つぎ
)
興行の隣国へ、早く
先乗
(
さきのり
)
をしたのが多い。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
先乗(さきのり)の例文をもっと
(3作品)
見る
さきの
(逆引き)
この一行の探検隊の
先乗
(
さきの
)
りとしてずっと前から、南洋へ渡っていたレザール探偵は、ラシイヌ探偵からの電報を見て、ほんとに取る物も取り敢えず
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
御者
(
ぎょしゃ
)
と
下僕
(
げぼく
)
と
先乗
(
さきの
)
りが、——そうです、先乗りまでがいたんですよ——みんな、金の冠をかぶって、ひかえていました。王子と王女は、ゲルダをたすけて馬車に乗せてくれました。
雪の女王:――七つのお話からできている物語――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
先乗(さきの)の例文をもっと
(2作品)
見る
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
検索の候補
御先乗
“先乗”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
国枝史郎