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さきの
ふりがな文庫
“さきの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前
88.2%
先乗
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前
(逆引き)
十日の午後、〈女子挺身隊第一号〉……
前
(
さきの
)
関白総理大臣ドオショオ閣下の“みっともないお嬢さん”の一の乾分、桜会の咲子さんが厳粛な顔でやってきた。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
西四条の
前
(
さきの
)
斎宮まだみこにものし給ひし時心ざしありて思ふこと侍りける間に、斎宮に走り給ひにければ、その明くる
朝
(
あした
)
に
榊
(
さかき
)
の枝につけてさしおかせ侍りける
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さきの(前)の例文をもっと
(15作品)
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先乗
(逆引き)
この一行の探検隊の
先乗
(
さきの
)
りとしてずっと前から、南洋へ渡っていたレザール探偵は、ラシイヌ探偵からの電報を見て、ほんとに取る物も取り敢えず
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
御者
(
ぎょしゃ
)
と
下僕
(
げぼく
)
と
先乗
(
さきの
)
りが、——そうです、先乗りまでがいたんですよ——みんな、金の冠をかぶって、ひかえていました。王子と王女は、ゲルダをたすけて馬車に乗せてくれました。
雪の女王:――七つのお話からできている物語――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さきの(先乗)の例文をもっと
(2作品)
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