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ひがごと
ふりがな文庫
“
僻言
(
ひがごと
)” の例文
「
冥途
(
めいど
)
の
飛脚
(
ひきゃく
)
」の中で、竹本の
浄瑠璃
(
じょうるり
)
に
謡
(
うた
)
う、あの
傾城
(
けいせい
)
に真実なしと世の人の申せどもそれは皆
僻言
(
ひがごと
)
、わけ知らずの言葉ぞや、……とかく恋路には
虚
(
いつわり
)
もなし、誠もなし
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
されど今の御疑ひ
一〇二
僻言
(
ひがごと
)
ならぬは、大師は
神通自在
(
じんつうじざい
)
にして
一〇三
隠神
(
かくれがみ
)
を
役
(
えき
)
して道なきをひらき、
巌
(
いはほ
)
を
鐫
(
ゑ
)
るには土を
穿
(
うが
)
つよりも
易
(
やす
)
く、
大蛇
(
をろち
)
を
一〇四
禁
(
いまし
)
め、
化鳥
(
けてう
)
を
一〇五
奉仕
(
まつろ
)
へしめ給ふ事
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
僻
漢検準1級
部首:⼈
15画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“僻”で始まる語句
僻
僻地
僻目
僻見
僻陬
僻村
僻耳
僻事
僻遠
僻論