トップ
>
僻論
ふりがな文庫
“僻論”の読み方と例文
読み方
割合
へきろん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へきろん
(逆引き)
それにかかわらず安陵竜陽みな凶終するよう論ずるは、性慾顛倒の
不男
(
ぶおとこ
)
や、
靨
(
えくぼ
)
を売って活計する色子野郎ばかりに眼を
曝
(
さら
)
した
僻論
(
へきろん
)
じゃ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
其
(
それ
)
に梅子などは
何
(
どう
)
やら其の
僻論
(
へきろん
)
に感染して居るらしいので、
大
(
おほい
)
に其の不心得を叱つたことだ、
特
(
こと
)
に近頃
彼女
(
あれ
)
の結婚に
就
(
つい
)
て相談最中のであるから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
彼がそれらの
僻論
(
へきろん
)
を信じていることは明らかになった。それにたいしては前ほどは笑えなかった。彼は
冒涜
(
ぼうとく
)
者だった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
僻論(へきろん)の例文をもっと
(7作品)
見る
僻
漢検準1級
部首:⼈
15画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“僻”で始まる語句
僻
僻地
僻目
僻見
僻陬
僻村
僻耳
僻事
僻遠
僻説
“僻論”のふりがなが多い著者
木下尚江
井上円了
ロマン・ロラン
南方熊楠
佐々木邦
中里介山
寺田寅彦