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へきろん
ふりがな文庫
“へきろん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
僻論
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僻論
(逆引き)
しかるに、ひとり有限の知力を崇拝して無限の存在を否定するは、その
僻論
(
へきろん
)
なること知るべきなり。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
うかがわないと、そういうことは、いくら学者の議論にしたところが、一概には承服でき兼ねます、一概どころではない、本来、一も二もなく排斥さるべき
僻論
(
へきろん
)
ですよ——
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ついでながら、断片的な通俗科学的読み物は排斥すべきものだというような事を新聞紙上で論じた人が近ごろあったようであるが、あれは少し
偏頗
(
へんぱ
)
な
僻論
(
へきろん
)
であると私には思われた。
自由画稿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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