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仕出來
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しでか
ふりがな文庫
“
仕出來
(
しでか
)” の例文
新字:
仕出来
十六の
年
(
とし
)
から
思
(
おも
)
ふ
事
(
こと
)
があつて、
生
(
うま
)
れも
賤
(
いや
)
しい
身
(
み
)
であつたれど一
念
(
ねん
)
に
修業
(
しゆげふ
)
して六十にあまるまで
仕出來
(
しでか
)
したる
事
(
こと
)
なく
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
妹も若い身空であるから、もしや何かの心得違ひでも
仕出來
(
しでか
)
して、自分から身を退かなければならないやうな破滅に陥つたのではあるまいか。かう思ふと、兄の詮議はいよいよ嚴重になつた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あれ
位
(
くらゐ
)
私
(
わたし
)
が
泣
(
な
)
いても
恨
(
うら
)
んでも
取合
(
とりあ
)
つて
下
(
くだ
)
さらなかつたは
旦那樣
(
だんなさま
)
のおえらいので、あの
時代
(
じだい
)
のやうな
蓮葉
(
はすは
)
な
私
(
わたし
)
に
萬一
(
まんいち
)
お
役所
(
やくしよ
)
の
事
(
こと
)
でも
聞
(
き
)
かして
下
(
くだ
)
さらうなら、どのやうの
詰
(
つま
)
らぬ
事
(
こと
)
を
仕出來
(
しでか
)
すか
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
來
部首:⼈
8画
“仕出”で始まる語句
仕出来
仕出
仕出屋